結婚してから、そして出産してから…人生の階段を上るたびに人は何故太るのだろうか。
産後太りがそろそろシャレにならない30代専業主婦の管理人です。こんにちは。
先日、大学時代の友人と久しぶりに会う機会があったのですが、ほぼ例外なく20代前半だった当時よりも太っていました(笑)
30代というのは美容の観点からは一つの分かれ道だと思うんですね。
ズバリ、冴えないおばさんになるか、小ぎれいなマダムになるか!
その分かれ道でかなり重要なポイントを担うのが太るか否か。
太るというのは非常に本人の美への精神を蝕むものだと思います。
太る→おしゃれしても似合わない→諦めて無頓着になる→太る
という恐るべき負のスパイラルに迷い込んでしまうからです。
管理人もこのスパイラルに片足を突っ込んでいる状態であることに、ちょっと前から気付いていました。
甘いものがあまりにも美味しいので見てみぬふりをしていたのですが、やっぱりこのまま小太りのオバチャンにはなりたくない!
素敵な服を着こなしたい。
キレイなお母さん、キレイな妻でありたい。
自分の容姿に自信を持って生きていきたい。
ということで、30代子持ち専業主婦が何故太るのか、原因を考えながら対策を練っていきたいと思います!
代謝、環境、ストレス…多方面に渡る太る原因
さて、まずよく言われているのが基礎代謝の低下ですね。
何もしなくても消費するエネルギー(カロリー)が年齢とともに減っていくというアレです。
20代のころと変わらない生活をしていても太る、という人はこれが一番の原因ということになるのでしょうね。
これは基本的には年齢によるものなので対策は難しそうですが、基礎代謝というのは筋肉量によって変わるので、筋トレ等をして筋肉をつけることで代謝を上げることはできるはず。
ただ、これが一番の原因として大きく太るということは考えづらいと思います。
30代になると、そもそも20代とは同じ生活をしていない人も多いからです。
結婚して家庭を持ち、出産を経験して子育て中という女性が一番多いのが30代だと思うのですが、ここで20代と大きく変わってくるのが「自分のためだけに使える時間の減少」です。
私自身もそうなのですが、20代の多くの時間は自分のためだけに使っている人が多いと思います。
仕事をして、それ以外は自由時間というパターンですね。
早くに結婚出産を経験した方はこの限りではないでしょうが…
私もそんな20代の頃は美容にかける時間がかなりのものでした。
半身浴しながらセルライト撃退のローラーをコロコロしたり、美ボディになる本を読みながらストレッチしたり…女子力高めの生活を送っていました(笑)
多少スイーツを食べても、その分運動をしたりして上手く調整できているんですよね。
ただ、出産を経て子育てが始まると、そんな風に自分と向き合う時間が激減しちゃうんですよね。
お風呂は子供と入るので優雅に半身浴なんてしていられませんし、ストレッチをしていると子供がのしかかってきます…
意識の高い女性はそんな状況でもスタイル維持にしっかり気を配っているのだと思いますが、自由時間の減少でそのあたりを削ってしまう人も多いのではないでしょうか。
自分の時間が減るとストレス解消にかける時間も少なくなるので、手っ取り早く短時間でできる「食」でのストレス解消に走って太ってしまうという現象も起きてきます。
疲れた時、ストレスを感じている時に甘いお菓子を食べると癒されますしね…
このあたりの「自分のためだけに使える時間の減少」ということを考えると、30代以降の女性でも結婚・出産をしていない女性の方が美への意識が高くキレイにしている人が多いという傾向も納得できるのではないでしょうか。
そして、専業主婦であることの罠。
仕事を持っている女性ならば会社という場で人と関わっているので、身だしなみには毎日気を使いますが、専業主婦の生活では近所のスーパーにしか行かない日、誰にも合わない日も多いんですよね。
キリッとお化粧してオシャレな服を着て…という気合が全く入ってこない予定ぶりです。
こう考えていくと、30代子持ち専業主婦というのはとても太りやすい環境にいると言えるのではないでしょうか。
スタイルを崩さないための対策は?意識が一番大事
とても太りやすい環境にいる30代子育て中の専業主婦。
小太りオバチャンへの道を回避するには、主たる原因を一つずつ排除していくことが必要でしょう。
まず、基礎代謝対策兼、ストレス解消に筋肉をつける運動をする。
限られた自由時間を多くするのは難しいので、その中で意識を高めていくしかありません。
そして積極的に人との関わりを持つこと、でしょうか。
どんな年代でも言えることだとは思いますが、結局はどれだけ意志を貫けるかということでもあるんですよね。
キレイでありたい、スタイルを良くしたいという思いの強さがそのまま結果にもつながっていくと思うので、そうありたいと願うことが一番の原動力になるでしょう。
ただ、キレイになりたいと思ってもそう簡単にはいかないのが人間ですよね。
食べたい、痩せたいと私も常に思っております(笑)
そこで取り入れたいのが「他人の目」です。
たとえば、テレビの企画に出ることになって、ダイエットしてビフォアアフターが放映されることになったらどうでしょうか?
ほとんどの人が痩せられると思います。
テレビ企画に出る機会はそうそうないでしょうが、同じように回りに公言したり、ブログなどで経過を書いていれば、「他人の目」効果でそうでない場合よりも確実に頑張ろうという意識が働くと思います。
かつて管理人も同じ方法でモチベーションを保っていました。
30代の今は今後のスタイルを決める分岐点かもしれません!
これから先の年代も素敵な女性であるために意識を高く持ちたいものです。
さて、ダイエットするぞ…!