2歳児を絶賛子育て中、30代専業主婦の管理人yukinaです。こんにちは。
幼児のいる家庭では幼児雑誌を購入しているお宅も多いのではないかと思います。
わが家では定番中の定番(?)「小学館の学習絵本」こと「めばえ」に毎月微妙に高い料金をせっせと払っております。
ちょっと前は「ベビーブック」も一緒に買っていたりしたので、小学館にはお世話になっているというかお世話をしているというか…
「めばえ」は2歳から4歳の幼児を対象にしており、幼児の喜ぶツボを心得たなかなか面白い雑誌なのですが、特筆すべきはそのメイン付録のハイクオリティさと親への要求度の高さです。
毎回ではないにしても、2か月に1回くらいはそんな大物付録を投入してくるイメージです。
多くはプラスチック製アイテムと紙アイテムを併用したアイデアおもちゃなのですが、対象年齢の幼児はおろかぶきっちょな親にも作れないレベルのギミックを紙で作らせてきます。
今月の「めばえ」も早速購入したのですが、まあ、面白くかつ、なかなか骨の折れる付録でしたので紹介してみたいと思います!
アンパンマンころりんガチャマシーン!付録でガチャ
「めばえ」12月号のメイン付録はみんな大好きアンパンマンのガチャマシーンです。
大人が見てもちょっとワクワクする見た目のガチャが付録でついてきました。
サイズは約、縦10cm×横16cm×高さ24cm。でかい。
画像は作った後の完成品ですが、最初の状態はもちろん平たい紙の状態です。
ミシン目のついたものを切り取っていき組み立てていくのですが、これがかなり大変。
製作時間は軽く40分ほどかかりました…
細かい仕組みをちゃんと機能させるためにはあまり雑に作るのも危険なので、それなりの丁寧さも必要だと思います。
カプセル部分はプラスチックでできたしっかりしたもので、アンパンマンのキャラクタープリントがかわいいです。
大きさは直径が5センチくらいと、普通のガチャのカプセルよりはやや小さ目です。
中に何か入れることも出来ますが、幼児が自分で開けるのは難しいかもしれませんね。
どのキャラが出てくるかな~?なんて言って遊ぶ感じです。
付録の紙部分はいずれ破壊されてさよならすることになりますが、こういったプラスチックアイテムは残ります。
残ってもしょうもないものの時もあるのですが、今回のアンパンマンカプセルはカワイイのでこれだけ残っても何かおもちゃとして使えそうなので良いですね。
ガチャマシーンの上部にカプセルを入れる入口があります。
中央のつまみを回すと順番にカプセルが出てくるようになっていて、なかなか楽しいです。
回すと出てくるようにするために工作の段階で結構面倒な組み立てが要求されました…
まあ、今回の付録は子供がとても喜んだので頑張ったかいがあるというものです。
私が製作している間から、ずっと横で完成を待っていた息子も大満足で早速何度もガチャを回していました。
ちょっと前の付録でジュースの自動販売機のおもちゃもあったのですが、そちらよりも扱いやすく出来ていて、あまり複雑なことができない息子にも簡単に遊べるようでした。
カプセル出口にはガードも付いていて、出てきたカプセルがそのままどっかに言ってしまうのを防いでくれます。
本物のガチャマシーンのように、中のカプセルが見えるように透明な窓があるのが良いですね。
見た目もかわいいし、子供心をくすぐる工夫だと思いました。
裏側はちょっと空いてますが、上下を補強してあるので比較的丈夫になっています。
あまり無茶をしなければあっと言う間に壊れることはないかな?
頑張って作ったので、優しく扱うようにお願いしました(笑)
付録によっては補強するためにセロテープで差し込み部分をとめたりすることも多いのですが、今回のガチャマシーンはそういったことをしなくても問題なさそうでした。
感想:親子で一緒に関わりながら楽しめるのが魅力
こんな感じで、「めばえ」の付録では親がガッツリ工作をすることが前提のおもちゃも多く、人によってはかなり面倒くさいと感じると思います。
反面、子供と時間をとってゆっくり作るのを楽しむことができる状況ならば、完成品のおもちゃが付録のものよりも面白く感じるかもしれません。
身近なもの、子供が喜びそうなものを紙製でギミックを入れながらハイクオリティに作る工夫には脱帽ですね。
めばえ本誌でも、ちょいちょい工作をして遊ぶ内容があるので、読むのにも割と大人の手を必要とします。
でも、この年齢の子供はお父さんお母さんと一緒に絵本を読んだり遊びながら成長していくところが大きいと思いますし、そういった触れ合いを自然に提供できる「親子に向けた」雑誌に仕上げているんだなと感じています。
ちょっと手のかかる工作をしながら、親も童心に返ってみるのもまた楽しくもあります。
そんな「めばえ」、まだしばらくお世話になりそうです。