4歳になったばかりの息子を持つ30代専業主婦の管理人yukinaです。こんにちは!
子供には2歳ごろから有名なトレーニング箸、エジソンのお箸(ちなみに男の子が大好きな機関車トーマス!…のお友達キャラパーシー!笑)を使わせていました。
エジソンのお箸はとても使いやすいらしくて、結構小さな子でもバンバンごはんが掴めて食べられるので、親としては「こりゃ良いや!」なんて思っていたのですが、意外なところに落とし穴がありました。
そろそろ普通の2本に別れた箸を使わせたい…と思ったので練習を開始したのですが、エジソンの箸に慣れていたことによって、かえって習得に手間取ってしまうこともあるのかもしれない…と思うところがあったんです(^^;)
その他、100均に売られているトレーニング用のお箸などもいくつか使用してみたものの、なかなかうまくトレーニングは進まず…そもそもトレーニング用のお箸が実はあまり普通の箸の習得のステップになるとは限らないのかもしれないと思いました。
今回はそんな我が家の4歳児のお箸練習について書いてみたいと思います。
後半にお箸練習を嫌がる子におすすめのトレーニングアイテムも紹介しています(^^)
エジソンのお箸は便利だけど…普通の箸を嫌がる子供
エジソンのお箸は今では子供用のトレーニング箸として非常に有名ですよね。
2本の箸の上部が接続されているため、バラバラになることもなく、指を入れるためのリングが付いているのでどこに指を置いたらいいのかが簡単にわかります。
そして箸の先端が少し広く平らになっているので食材をつかみやすい特徴があります。
そのためまだ小さな子や、初めて箸を持つ子でも結構すんなり使えてしまうんですね。
箸の練習の最初のステップとして利用する家庭も多いと思います。
我が家もそうで、「とりあえずエジソンのお箸でしょ!」という気軽な気持ちで使い始め、子供も気に入って食事をしていたのですが…
いざステップアップしようとした時になって気が付いたのですが、普通の箸とは使いやすさの面でかけ離れていて、使っていたからと言ってスムーズに移行できるわけではない…むしろ、エジソンのお箸の使いやすさに慣れてしまっていた子供が普通の箸でのトレーニングを嫌がるという事態に陥ってしまったのです(^^;)
エジソンのお箸にある3つの指を入れるリングの安定感にかなり頼り切ってしまっていて、実際には普通のお箸を持つ感覚では使っていないことが原因ではないかと思っています。
つまり実際には思うほどトレーニングになっておらず、ほとんど初めて箸の練習をしているのと同じような状態なのではないかと…
しかしエジソンのお箸を使い続けていた子供は
「あのお箸なら使えるのに!」
という思いがあるせいか、普通のお箸を練習するのに嫌気がさしてしまう…なんて状態なのかもしれないと思いました。
なまじエジソンのお箸のイメージがあるせいで普通のお箸が難しすぎる!と感じてしまうのではちょっと問題ですよね。
どうしたものかと思いながら、100均などでも売られている練習用お箸なども試してみたのですが、我が家の場合イマイチしっくりきませんでした(^^;)
補助機能があるとそれをうまく使える場合は良いのだと思うのですが、頼り切ってしまったり、かえっておかしな力の入れ方で慣れてしまったりといった弊害が出てしまうこともあるのだと気が付きました。
結局、難しいけれど最初から普通のお箸で練習するのが一番無難なのかな…なんて感じたりしています。
ただ、人によっては補助箸のおかげでスムーズに箸が使えるようになったという話もあるので一概に良くないとも言い切れないのですが。
お箸の練習を嫌がる子におすすめのマナー豆
実際の食事の際に普通のお箸で練習するのが一番良いと思うのですが、ちょっと嫌になってしまったうちの子のような子におすすめなのがこちらのマナー豆です(^^)
いくつか種類が出ているようですがはじめは大粒の「はじめてのマナー豆」が良いかと思います。
お箸練習用のおもちゃで、中にはお椀とお箸、そして可愛らしいひよこの豆(笑)がセットになっています。
ひよこ豆には形が数種類あって、つかみやすい形状からつかみにくいものまであります。
息子にはこれがヒットしたようで「かわいい~」と言いながら喜んで挑戦しています。
やらなければならないトレーニングとしてではなく、遊びの延長のような雰囲気で練習ができてしまうのが良かったみたいです。
我が子ながら単純で笑ってしまいますが、意外と子供ってそんなものなんですよね。
お箸の持ち方や作法が書かれた説明書も入っているのでこちらを見ながら教えています。
おかげで食事の際も少しずつ普通のお箸を使うことに積極的になってきて、まだ下手くそながら一応箸を使ってごはんを食べています。
楽しくお箸練習ができちゃうアイテムとしておすすめできるおもちゃだと思います。
お箸のトレーニングが苦手、なかなか気が進まない子にぜひ試してみてください(^^)