4歳、早生まれで幼稚園年中の男の子を持つ臨月妊婦の管理人yukinaです。こんにちは!
上の子は2月産まれで早生まれ、現在妊娠中の下の子は5月頭の出産予定日で、実際の年齢差は4歳3ヵ月程度になります。
この年齢差だと学年で考えても4学年差の場合が多いと思うのですが、年度をまたぐので5学年差の兄弟になります。
私自身は2歳差、2学年差の兄弟がいたため、何となく自分の子供もそれくらいで…という思いもあったのですが、幼い子供の子育ては思ったよりも大変で、何だかんだとここまで離れてしまいました。
でも、自分の生活を考えた場合、2学年差では大変だったろうなぁと思うので今はこの年齢差になったことを特に気にはしていません。
上の子が早生まれだと、下の子との学年差が開いていくのが早いんですよね(^^;)
妊娠期間を経験して、むしろ4歳離れたことで妊娠中は(恐らく産後も)楽な部分が多かったかな?と思っています。
まもなく二人目の出産を控えて、4歳差での妊娠生活を振り返ってみたいと思います(^^)
4歳差での出産を考えている方や、早生まれ→遅生まれのパターンでの5学年差になる方の参考になればと思います。
辛いつわり期間は年齢差があるとマシ
私の場合、二人目の子供の妊娠が発覚したのは上の子が3歳半ば頃のことで、年少さんとして幼稚園に通っていました。
(上の子が3歳半で妊娠して5学年差なんだもんな~…)
4歳差以上になると、お母さんが働いていない専業主婦家庭の場合でも上の子は幼稚園などに通っている場合が多いのではないでしょうか。
つわりの重さや症状は毎回違うという話もあるので、「二人目はきっと全然ないぞー!」なんて根拠なく期待していましたが、私の場合は上の子の時とほぼ同じ、結構重めのつわりが2ヵ月後半から6ヵ月くらいまでありました…
一般的な症状がほとんどで、吐き気、食欲不振、常時気持ち悪いというタイプのつわりです。
上の子妊娠中は正社員OLとして事務職での勤務をしており、二人目は専業主婦。
生活状況はかなり違いましたが、結果的にはどちらも同じくらいの大変さに感じました(^^;)
仕事をしている場合は通勤電車などが非常にきつく、またあまり休みにくい職場だったため精神的な負担が大きかったです。
半面、仕事中はそちらに集中して気をまぎらわせることができたところもありますし、事務職のため基本的には自分のデスクで座って仕事し、忙しくない時期であれば多少ゆったりとした気分でお茶を飲みながら…なんてこともできていました。
二人目になる今回は、働いていない専業主婦だったため仕事が休めない…通勤しなければ…というようなことがない分つわり期でも多少楽ではないかと思っていましたが、上の子のお世話、相手をするということが予想以上にキツかったです。
仕事と違って子育ては自分のペースで進めることが非常に難しい(というか不可能)です。
幼い子供は大人と違い、相手の都合はほとんど考えたりしませんし、泣きたくなったら大声で泣き、構うように要求してきます。
つわりで気分がとても悪くても、子育ては絶対に休むことはできません。
それでも、子供が既に3歳になっていたことで、それよりも年齢差が少ない場合に比べれば楽だったと思います。
やはりお世話の比重の問題ですね。
オムツが取れていてトイレで用をたせるかは大きなポイントだと思います(^^;)
何しろつわり中はにおいには非常に敏感になりますから、補助は必要だったとは言え、オムツ処理に比べればその差は大きいです。
また、言葉も通じるので、上手く行けば多少の配慮をしてくれることも(上手く行けばですよ…笑)
一人遊びをしてくれている間はとてもありがたかったです。
幼稚園に通っていたため、幼稚園にいる間は一人になれるのも大きかったのですが、半面我が家では私が送り迎えをしていたので幼稚園までの往復の送迎を決まった時間に行わなくてはならないのが大変でした。
幼稚園生というのは帰りが早くて、特に午前保育であれば送迎の間の時間に2時間ないなんてこともあります。
妊娠前は電動自転車を使って送り迎えしていましたが、妊娠中は自転車は良くないということで徒歩での送迎、また蒸し暑い季節がなんとも堪えたのを覚えています…
バス通園も考えましたが、バス停の位置や費用の面もありそちらは断念、かわりに非常に辛かったお弁当作りを週1回にして週4日は給食を頼むことにしました。
同時期に妊娠していたママ友は幼稚園の延長保育を申込んで辛い時期を乗り越えた人もいましたね。
多少費用がかかることを許容できれば、バス通園、給食、延長保育で負担を軽減させることができるので、上が幼稚園児になっている場合はつわりが辛くても少し楽かもしれません。(我が家では給食のみ利用しました…経済事情によっても変わってきますね~)
子供の帰宅後はあまり相手をしてあげられなかったり、公園などに連れていってあげる元気がなかったのが申し訳なく感じていました。
しかしこのつわり期間を経て子供の一人遊びが一段と上手になった気もします(笑)
この時期は夕方にはテレビの幼児向け番組を見ていてもらったり、おもちゃで一人遊びをしてもらったりといった時間の過ごし方をしていることが多かったです。
私から離れるのを嫌がったりもしたので、横でピッタリくっついてぐったりしたりしていました(^^;)
年齢的にある程度のことを理解はするので、どうやらお母さんは具合が悪いらしい、ぐらいは感じ取っていたようです。
息子の様子を振り返ると、恐らく2歳以下ではここまで理解できずもっと手がかかっただろうと思います。
ということで、辛いつわり期間には違いありませんでしたが、おそらく年齢差がある分4歳差での妊娠の場合多少ラクだと思われます。
ただ、これはつわり期の話ではないのですが、我が家では冬場に家族全員がインフルエンザにかかってしまいました。
インフルエンザの流行る時期に子供が幼稚園等に通っている年齢だと他の子から貰ってきてしまう可能性がかなりあります。
妊娠中でもなんでも、子供が病気であれば看病をしないわけにはいきませんし、そういった状況では母子密着状態になりますので、お母さんの方も貰ってしまう場合も多々あると思います。
我が家は順番は違って夫→私→子供の順でしたが、妊娠中で免疫落ちているのでかかりやすかったのか、インフルエンザにかかってしまい、かつその体調で子供の看病もするという大変な事態になりました。
年齢差が少なく子供が未就園児の場合と違い、そういった時期には注意が必要かもしれませんね(^^;)
安定期には旅行も食事も遊びもアクティブに楽しめる
子供を出産する前にしておきたいことというと、1人目の場合は夫婦2人での旅行などがよく挙げられますよね。
これは2人目でも同じかなと思います。
赤ちゃんが生まれるとしばらくは遠出も難しくなりますから、上の子との思いでづくりにも、自分の楽しみのためにも旅行には行きたいと考えていました。
妊娠中なので無理のない範囲で近場の温泉に…など、上の子が3歳になっていれば余裕です。
抱っこもそれほどしなくても動き回れる年齢なので行程で手がかかることも少なく、意味もなく泣く年でもなくなっているので電車やお店でもハラハラすることは少なかったです。
外食も幼児お断りの店はもちろん無理ですが、焼き肉などには行きました(笑)
経過が順調だったので、この頃にはつわりからも復活して、子供と遊びまわることも十分できました。
下の子が産まれても、色々と理解のできる上の子を優先してあげた方が良い…という話もありますし、できるだけ寂しい思いをさせないようにとは考えていますが、実際に二人目を産んでいるママ友の話を聞くと、「分かっていても泣いている赤ちゃんを放って置くことは難しい…」と口をそろえています。
私の祖母の話になりますが、祖母は兄弟の中で一番上で、すぐ下の弟が産まれる頃に3歳程度だったらしいです。
弟の出産を控えた祖母の母が、祖母をおんぶしてくれて「これからはなかなかしてやれないから…」と話してくれたことを大切な記憶として持っていました。
その話を聞いていたこともあって、産まれる前も弟が産まれるという話をしつつ、たくさん関わってあげたいなと思いながら過ごしました。
4歳差くらいの年齢差ならば記憶が残る場合も多々あるということですね。
下のきょうだいができることを理解して不安もあるらしい
息子の場合、流産の危険性が低くなる時期に入った頃から下にきょうだいができるという話を聞かせていました。
初めの頃はあまり衝撃を受けたりしていないようでしたが(理解力が不足していたのかも笑)、徐々に状況がわかってきたのか、「赤ちゃん楽しみだねー」「かわいいかな?」なんて話もするようになっていきました。
半面、出産が近づくにつれて入院中は母と一緒にいられないという話も避けては通れなくなったのでポツリポツリと説明を始めたのですが、「大丈夫だよ!」と言うこともあればふとした時に「お母さんいなくならないで…」と話したりするようになりました。
「赤ちゃんが生まれても抱っこしてね」なんて言うことも。
4歳差では下にきょうだいができるということをそれなりに理解するため、喜びもあるかもしれませんが同時に不安も感じているように思いました。
それなりに年齢差があるように感じる4歳差、5学年差ですが、まだまだママに甘えたい盛りの幼い年齢であることも確かです。
理解力があるからこそのフォローも必要になってくるのかな?と感じています。
同じくらいの年齢差になる友人の子も、二人目が産まれた後はやや赤ちゃん返りがあったという話が多かったです。
ただ、4歳差では割とすぐに復活して、お兄ちゃんぶったりという面が出てきたり、お母さんの手助けをしてくれたりといったこともあるようです(^^)
2人目の妊娠生活はあっと言う間
今回、2人目の子供を妊娠して臨月まで来ましたが、一番思うのは1人目の時と比べて本当にあっと言う間に時間が過ぎていったなぁということです。
初めての妊娠では今日は何週何日…と数えてネットで情報を見まくっていましたが(笑)2人目では慣れもあってそういったことは非常にたまにしかしませんでした。
また、たまごクラブなどの妊娠系情報誌や妊娠生活についてまとめた本なども全くと言っていいほど見ませんでした。
上の子との生活が頭の中の大部分を占めていたのでついつい妊娠中であることを忘れてしまうくらいの感覚で生活していたと思います。
もちろん2人目の子の誕生はとても楽しみなのですが、1人目とはかなり生活も心情も異なっているのが正直なところです(^^;)
心理的に余裕があるという側面もあるので、決して悪いことでもないと思っていますが、生まれる前にはそれほどお腹の中の子について深く考えてきませんでした。
そんなお母さんの気持ちを感じるのか、身近な2人目の赤ちゃんはみんな非常にどっしりとして落ち着いている子が多いように感じます(もちろん個人差のあるものだと思います)。
多くのお母さんがそんな感じで2人目の妊娠生活を過ごすのではないかと思うので、あえてここでは長いようで非常に短くもある2人目の妊娠生活を楽しんで過ごして下さい!とおすすめしておきます(^^)
今後、こちらのブログで4歳差5学年差育児についても記事にしていけたらと考えています。